2011.08.19 Friday
夏休み読書感想文(1)
ずーっと昔,こんな宿題あたよな!
「旅のラゴス」筒井康隆 ![]() 筒井康隆は中・高生の頃、20作品以上は読んだんだけど、これは,もう少し後の作品。今回初めて読んだ。 気が付けば、たった数ページで、すぐその世界観にはまっていた。 瞬間移動や、浮遊、他の天体から来た文明人といった、ファンタジーもサラッと違和感なく感じられて面白い読み物。 人生は旅によく喩えられるけど、ラゴスという男の一生が、たった1冊に凝縮されている。 しかも濃厚に。 長い人生が、あっという間に過ぎていく、50歳を過ぎた今だから余計感慨あるのだろうか?! 自分にとって最初に覚えた日常や環境は,無数にある選択肢の中からたったひとつだけ選ばれたもの、次はこれを無数 の選択肢のなかから自分で選び直す。 「旅」 一人の人間が他の人間(世界)と出逢う。 人生というストーリーそのもの。 歴史を刻み続けるづける人類の営みとして。 「旅」という言葉のもつあらゆるものすべて。それがこの中に入っている。 |



















